パノラマ画像設定
使用できるパノラマ設定は、接続された機器により異なります。

ズームの段階を変更するにはビデオ画面にナビゲーションコントロールを使用します。
撮影された画像のサイズは画面に表示される動画と同じ大きさです。すべてのズームレベルにおいてすべての画像サイズが使用できるわけではありません。

画像の質が高いほど、取り込んだときの画像ファイルのサイズは大きくなります。

スタートをタップしたときの露出を設定に固定するには、固定露出を有効にします。
スタートをタップする前に、機器をすべてのパノラマ画像に使用したいカメラ露出を定義している場所に向けます。
カメラの露出設定は、動画だけでなく静止画像/パノラマで使用される露出にも影響します。カメラ設定にアクセスするには、をタップします。露出設定を確認する際は、パノラマのキャプチャ用に選択したカメラに適合するズーム率を使用するようにしてください。

固定コントラストを有効にすると、各画像を最適なコントラストとホワイトバランスに調整します。
スタートをタップする前に、機器を最適なコントラストを提供する場所に向けてます。
コントラストの高い場所がない場合(コントラストの低い白い壁に機器を向けている場合など)は、固定コントラスト チェックボックスの選択を外します。
固定コントラスト 設定は固定露出設定とは別になっています。以下を推奨します:
- 最適なコントラストと、隣接する画像との馴染みを良くするために、HDRを有効にしてください(使用可能な場合)。 固定露出 と 固定コントラスト チェックボックスは無効にします。
- HDRは使用できません:
- コントラストが良く、隣接する画像との馴染みが悪い画像については、 固定露出 チェックボックスを有効にし、 固定コントラスト チェックボックスを無効にします。
- 隣接する画像との馴染みが良く、コントラストの低い画像には、 固定露出 と 固定コントラスト チェックボックスを有効にしてください。

HDRイメージングが有効になっていると、機器は1つではなく、それぞれ異なる露出設定で3つの画像をキャプチャします。
Trimble Business CenterでのHDR処理において3つの画像は組み合わされて合成画像となり、個々の画像よりも幅広いダイナミックレンジを記録し、細部まで表示することができます。
最適な成果を得るには、HDRが有効なときには 固定露出 と 固定コントラスト チェックボックスを無効にしてください。

画像がオーバーラップする重複度を入力します。重複度が高いと、結合点が増えます。