CSVインポートファイル形式要件

ポイントリストにインポートするカンマ区切りファイルには、下記の情報を含めることができます:

フィールド... 内容...

1

ポイント名

2

1番目の座標 (北距)

3

2番目の座標 (東距)

4

標高

5

コード

6

詳細1

7

詳細2

8

目標高(真鉛直)

9

ターゲットの種類またはプリズム定数

10

ターゲットモード

ファイルは、最初の4つのフィールドを含んでいる必要があります。他のフィールドは全て任意です。フィールド8から10がヌル値の場合は、ファイルはまだインポートできますが、ターゲットは、先へ進む前に、モニターソフトウェアで手動で編集されなければなりません。これを行うには、リストから点を選択し、編集をタップします。

北距、東距、高度、ターゲット高、プリズム定数は現在のジョブと同じ単位でなければなりません。

フィールド9は、Trimbleターゲットを使用の場合はプリズム名を示し、カスタムターゲットを使用の場合はプリズム定数を表示します。次の表に、許容可能なプリズムの種類と適用されるプリズム定数が表示されます。

プリズムの種類 プリズム定数

VXSSeriesMultiTrack

0.010

SSeries360Prism

0.002

SSeriesTraversePrism

-0.035

Small318mmTiltablePrism

0.000

Large635mmTiltablePrism

0.000

MiniPrism

-0.018

SuperPrism

0.000

Monitoring25mmPrism

-0.017

Monitoring62mmPrism

-0.040

Controlpoint62mmTiltablePrism

0.000

ターゲットモード・フィールドには以下のうちのいずれかが含まれます:

フィールド10のオプション 内容

DR

「DR」がオン

AutolockOff

「Autolock」がオフ

AutolockOn

「Autolock」がオンで「ターゲットID」がオフ

「1」と「8」の間の数

Autolockは、指定の「ターゲットID」を使用し、常にオンになっています。「ターゲットID」モニターソフトウェアでは使用されていませんので無視され、「AutoLock」が使われます。

FineLock

「FineLock」がオン

長距離FineLock

「長距離FineLock」がオン

ポイントをインポートする際にポイントリストに同じ名前のポイントが存在している場合、インポートされるポイント名に「_1」が名前に追加されます。