自動杭打ちの設定

設定フォームは、杭打ちフォームで次へをタップすると表示されます。

ポイント詳細

開始ポイントポイントコードを指定します。

位置の許容値

センターラインまたは勾配ラインの許容値を指定します。

「ステーション」許容値はラインに沿って前後します。

「オフセット」許容値は、線の左右で定義されます。

「出来高」許容値は、ラインの上下で定義されラインに対して直角です。

設定

EDMタイムアウト

パフォーマンスを向上させるには、EDMタイムアウトの長さを短くします。反射面や暗い面などによって測定が困難な場合は、EDMのタイムアウト時間を延ばしてください。

マーキング用の遅延

マーキング用の遅延は、秒単位で設定可能な、位置が見つかるとレーザポイントが点滅するまでの時間です。

許容値内に位置が見つかると、ポイントをマークするのイベントが鳴り、次のようになります。

  • 機器にトラックライトがある場合、レーザポインタおよびトラックライトは、マーキング用の遅延フィールドで定義された時間にわたり点滅します。
  • 機器がTrimble SX12スキャニングトータルステーションの場合、レーザポインタが点灯に変わりマーキング用の遅延フィールドで定義された時間にわたりターゲット照明ライト(TIL)が点滅します。

許容範囲内にポイントが見つからないときは、そのポイントはスキップされます。

開始遅延

「遅延の開始」を使用すると、最初にマークするポイントの位置まで歩いて行くための時間を確保することができます。反復の回数を超えた場合やEDMがタイムアウトすると、ポイントはスキップされます。

レーザラインの高さを定義するための測定

以下の場合に測定してレーザライン高度を定義チェックボックスを選択します:

  • レーザラインの定義に使用されたポイントの高度を上書きするとき。
  • レーザラインを定義しているポイントに高度がない、または任意の高度が0になっている場合。DXFファイルのラインからレーザラインが定義されている場合がこれに該当します。

測定してレーザライン高度を定義チェックボックスを選択した場合、自動杭打ちプロセスが始まる前に測定の実行を促すプロンプトが表示されます。それから測定された高度賀ラインの高度を定義するのに使用されます。