ヘルマート変換を作成する

ローカル変換サポートは、ジョブのプロパティーの座標計算設定画面で 高度な測地系 オプションが有効になっている時だけ利用できます。

  1. をタップし、座標計算 / 調整 / 変換を選択します。
  2. ローカル変換の管理を選択します。次へをタップします。
  3. 新規変換の作成を選択します。次へをタップします。
  4. 「変換タイプ」を「ヘルマート」に選択して、「変換名」を入力します。
  5. 「縮尺要素タイプ」を以下のうちの1つにセットしてください：
    • フリー ‐ この変換では、算出されたベストフィットスケールが使用されます。
    • 固定– 入力した縮尺係数が変換内で使用されます。
  6. 鉛直調整を以下のうちの1つにセットしてください：
    • なし – 高度平均は実行されません。
    • 一定高度のみ – 1組のポイントの高度から算出された平均鉛直補正が、変換の平均高度に使用されます。
    • 鉛直平面 – ベストフィット補正平面をプラスした鉛直補正が変換の高度平均に使用されます。
  7. 次へをタップします。
  8. 「追加」をタップして「グリッドポイント名」と「ローカルグリッドポイント名」を選択し、ポイントのペアを指定して、以下のいずれかで「使用」フィールドを設定します：
    • オフ – 変換パラメータの計算でこのポイントペアを使用しません。
    • 垂直のみ – 高度平均パラメータの計算でのみこのポイントペアを使用します。
    • 水平のみ – 水平平均パラメータの計算のみこのポイントペアを使用します。
    • 水平と垂直 – このポイントペアを水平垂直パラメータ両方を計算に使用します。
  9. ポイントペアをリストに追加するために「承認」をタップします。さらに追加したいペアがある場合は再度「追加」をタップします。
  10. 変換の結果を参照するには、結果をタップします。
  11. 「保存」をタップします。

ヘルマート変換を定義するのに使用されているポイントの座標を変更した場合、新しい座標を使用するには新しい変換のヘルマート変換を再計算する必要があります。