GNSSチルトセンサ

このトピックは、慣性測定ユニット(IMU)や磁力計のチルトセンサなどを含む、センサが内蔵されているTrimble受信機に適用されます。

傾斜センサを内蔵したTrimble受信機には、受信機の傾きの度合いを計算するために使用される加速度計が搭載されています。これらの傾斜センサを使用すると、ポールが垂直で安定していること、すなわち受信機が水平であること、またはチルト許容範囲内にあることを確認することが可能です。

センサが内蔵されたTrimble受信機は、チルト補正を行うことが可能で、ポールが傾き、受信機が水平になっていない場合でもポイントを測定することができます。使用可能なチルト補正の種類は、受信機によって異なります。オプションは以下の通りです:

  • IMU チルト補正: Trimble R980R780およびR12i受信機
  • 磁力計のチルト補正: Trimble R10R12 受信機

正確な結果を得るには、適切にキャリブレートされた傾斜センサが不可欠です。Trimble Accessでは、お使い受信機に対して幾つものキャリブレーションルーチンを提供します。センサのキャリブレーション画面を表示するには、をタップし、機器 / チルトセンサオプションを選択し、キャリブソフトキーをタップします。