データ出力

エコーサウンダーやサードパーティ製ソフトウェアのインストールされたコンピュータなど、他のデバイスへ測定データを出力できます。

データ出力は、Trimble Accessでサポートされている光学測量機でサポートされています(サポートされている機器を参照)。

機器のセットアップ方法は、お使いの機器によって異なります。機器がTrimble VXスペーシャルステーション または Trimble S Seriesトータルステーションの場合、フットコネクタからデータを出力できます。その結果、機器やコントローラから測定データを出力できます。他の機器の場合、コントローラからデバイスにデータを出力するには、機器にコントローラを接続し、コントローラにデバイスを接続する必要があります。

Android搭載TrimbleコントローラでTrimble Accessを使用する場合、コントローラーのCOMポートを介したデータ出力は使用できません。ただし、WindowsまたはAndroidを搭載しているTrimbleコントローラーのBluetoothポートを使用すればデータを出力することができます。

データ出力を有効にするには:

  1. 光学測量機に接続し、器械点設置を実行します。データ出力画面は、器械点設置が完了した後にのみ使用することができます。

  2. をタップし、機器/データ出力を選択します。
  3. 「データのストリーミング」「測定後」または「連続」に設定します。
  4. ストリーム形式を選択します。

    GDMユーザ定義を選択する場合:

    1. 対象に含めるGDMデータラベルを選択します。GDM データ出力を参照してください。
    2. 転送特性の終了文字を選択します。
    3. 時間出力を選択します。
  5. データを出力するポートを選択します。

    Bluetoothを使用してデータを出力する場合は、サーバーとして動作させるかどうかを選択します。サーバーとしての動作は、3番目のデバイスへの接続のほぼ標準的な動作です。

    • サーバとして動作している場合は、開始をタップし、サードパーティ製デバイスを使用してスキャンし、Trimble Accessコントローラとペアリングします。

    • サーバとして動作していない場合は、コントローラのオペレーティングシステムのBluetooth設定を使用してサードパーティ製デバイスとペアリングし、データを出力するサードパーティ製デバイスのポートを選択します。

    デバイスのペアリングに問題がある場合は、既存のペアリングを削除してから、ペアリングプロセスを再度行ってください。

  6. データ出力画面を開いたままの状態で、ソフトウェア内の他の機能にアクセスするには、をタップします。

    データ出力は、データ出力画面が開いている間、常に有効になっています。

データ出力を停止するには、データ出力画面停止をタップするか、データ出力画面を閉じます。