インポートファイルの形式
予め定義してある形式を使用したり、あるいはコンマ区切りCSVやTEXTファイルを作成したりすることが可能です。
DCおよびJobXMLファイルはインポートされません。これらファイルからジョブを作成します。ローカルジョブを作成するにはを参照してください。

以下の予め定義された形式の中から選択してください:
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CSV グリッドポイント 東‑北
データは、名前、東距、東距、高さ、コードという形式にしてください。
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CSV グリッドポイント 北‑東
データは、ポイント名、北距、東距、高さ、コードという形式にしてください。
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CSV ライン
データは、開始ポイント名、終了ポイント名、開始ステーション、という形式にしてください。
- CSV 全世界 緯度 ‑ 経度ポイント
- Surpac
インポートするには、全世界座標およびローカル地理座標のポイントには高さが必要です。

カンマ区切り(*.CSVまたは *.TXT)オプションを選択する場合には、受信するデータのフォーマットを指定できます。次の5つのフィールドが現れます: 「ポイント名」、「ポイントコード」、「北距」、「東距」、「標高」説明フィールド がジョブに対して有効な場合、設定用に2つのフィールドが追加されます。受信したファイルに特定の値が存在しない場合には、「使用しない」を選択します。
リンクされたCSVファイルを開くとき、または予め定義されたCSVファイル形式のいずれかをインポートするとき、Trimble Access ファイルがUTF-8文字エンコーディングを使用している場合には自動的に検出されます。UTF-8が検出されないと、 Trimble Accessは、データはASCII/マルチバイトエンコーディングを使用していると見なします。
可能な場合、TrimbleではCSVファイルにはUTF-8を標準にすることを推奨します。Unicode.ユニコードの文字をエンコーディングできるからです。ASCII/マルチバイトエンコーディングは、ロケール指定であるため、正しくエンコーディングされない文字がある場合があります。

インポートしているコンマ小数点のファイルにヌル以外に定義された「ヌル高度」を含む場合(例:「ダミー」高度99999など)、「ヌル高度」のフォーマットを設定しand the Trimble Accessソフトウェアがこれらをジョブファイル内で job file.実際のヌル高度に変換します。
ヌル高度値は、ポイントがインポートされたときやリンクされたCSVファイルからコピーされたときにも使用されます。

測地の詳細設定が有効になっている場合は、ほとんどのファイル形式に対して、ファイル内のポイントの座標タイプを指定する必要があります。
グリッドローカルポイントをインポートする際に転換を作成することができますが、これからインポートするファイルからグリッドローカルポイントを使用することは、そのファイルがすでに現在のジョブにリンクしていない限りはできません。

予め定義されたインポートファイル形式は、XSLTスタイルシート(*.xsl)定義ファイルにより定義されています。これらは通常、Trimble Data\System Filesフォルダ内にあります。
予め定義されたスタイルシートの定義は英語で提供されています。翻訳されたスタイルシートファイルは通常、それぞれ所定の言語フォルダに保存されています。
フォルダのロケーションは、コントローラのオペレーティングシステムにより異なります:
- Windows: C:\Program Files\Trimble\一般測量\Languages\<language>
- Android: <デバイス名>\Trimble Data\Languages\<language>