Trimble Access許可設定(Android)
Androidを実行しているコントローラにTrimble Accessソフトウェアを初めてインストールした後、Trimble Accessソフトウェアを初めて起動するときに、Trimble Accessによるストレージ、位置情報およびカメラへのアクセスを許可するように求められます。
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Trimble Accessを以前のバージョンからアップグレードする場合は、以前のバージョンに付与されたアクセス許可が使用されます。
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Windowsを実行しているコントローラでTrimble Accessを使用する場合、アクセス許可は要求されません。
複数のユーザが同じコントローラを使用している場合、最初にサインインしたユーザが、そのコントローラを使用するすべてのTrimble Accessユーザのアクセス許可を設定します。その後のアクセス許可の変更により、コントローラを使用するすべてのユーザのアクセス許可設定が変更されます。

ストレージへのアクセスを許可すると、Trimble Accessによるコントローラ上のファイル、プロジェクト、ジョブ、データファイルおよびシステムファイルの保存およびアクセスを許可します。ファイルは<デバイス名>\Trimble Dataフォルダに保存されます。
Trimble Accessソフトウェアは、Trimble Accessを初めて使用するときに、ストレージへのアクセスを許可するように求めます。

位置情報は、他のデバイスのスキャンと接続、マップ上での位置情報の表示、杭打ち中のナビゲーション、ジョブへの位置情報の保存など、Trimble Accessソフトウェア全体で幅広く使用されています。
また、Trimble AccessがTrimble GNSS受信機に接続する場合にも位置情報へのアクセス許可を必要とします。Trimble GNSS受信機が接続されていない場合、Trimble Accessがコントローラの内部GPS受信機からの位置データを使用することを許可します。
Trimble Accessソフトウェアは、Trimble Accessを初めて使用するときに、位置情報へのアクセスを許可するように求めます。
位置情報へのアクセス許可を有効にするには、メッセージが表示されたら高精度をタップし、許可をタップします。
横向きの画面では、タッチスクリーンを上にスワイプして許可ボタンを表示する必要がある場合があります。
位置情報のアクセス許可を拒否すると、Trimble Accessは使用できません。

カメラのへアクセスを許可すると、Trimble Accessはコントローラ上のカメラを使用してデータをキャプチャすることができるようになります。
Trimble Accessは、次を含むさまざまな機能にコントローラ上のカメラを使用する必要があります:
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画像のキャプチャ、およびジョブやポイントへの添付。
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バーコードのスキャン、およびフォームへの保存。
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拡張現実機能の使用。
Trimble Accessソフトウェアは、画像やバーコードが必要なフィールドに初めて入力するとき、または拡張現実機能を初めて使用するときに、カメラへのアクセスを許可するように求めます。
カメラへのアクセスを許可するまで、画像またはバーコードが必要なフィールドに入力するたびにアクセス許可を求めるプロンプトが表示されます。

以前にアクセス権限を拒否したことがある場合は、本ソフトウェアの機能を使用しようとすると、必要なアクセス権限を許可するように求められます。アクセス権限を許可する最も簡単な方法は、「許可が必要です」ポップアップメッセージで許可をタップすることです。
以前に次回から確認しないオプションを選択した場合、ソフトウェアはアクセス許可が必要な理由を説明し、オペレーティングシステムの設定画面に権限設定を表示して、権限を手動で管理できるようにします。
アクセス権限を手動で管理するには:
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Androidのホーム画面またはアプリ画面で、Trimble Accessアイコンを長押ししてアプリ情報をタップします。
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権限までスクロールして選択します。
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必要に応じて、ストレージ、位置情報、またはカメラへのアクセス許可を有効にします。
これらの手順を使用して、以前に許可したアクセス権限を拒否することもできます。