設定位置要件

セットアウト位置は通常、トンネル内のボルト穴または穿孔の位置を定義し、トンネル面の突破口やパイプを設置するための穴を定義するのにも使用されます。すべてのセットアウト位置は、測点距離、オフセット値および方法によって定義されます。測点距離は、一つの測点として定義することも、開始測点と終了測点が定義された複数の測点として定義することもできます。

トンネル定義の一部としてセットアウトされた位置をキー入力するには、Trimble Accessセットアウト 画面を使用します。または、Trimble Business Centerでセットアウト位置を設計し、TXL ファイルとして保存してTrimble Accessで使用したり、CSVファイルからセットアウト位置をインポートすることもできます。セットアウト位置をキー入力したりインポートしたりするには、設定位置を追加するにはを参照してください。

Trimble Accessトンネルを使用した位置のセットアウトとは、設計した位置を杭打ちし、トンネル表面上のセットアウト位置を物理的にマーキングし、穴を開けてボルトやパイプを取り付ける各ポイントの正しい位置に導くプロセスを指します。定義済みの位置のセットアウトを参照してください。