デュアルプリズムオフセットにより測定を行うには
一般測量では、この測定方法を使用して、下げ振り位置にあるポールを使用して直接観測できないポイントを調整します。
適切なノードオフセットがある傾き調整可能なプリズムを使用すれば、ポールの傾き方向に関わらず正確な測定が行えます。傾いてはいけない
-
下の図に示されるように、ポール上で2つのプリズム(AとB)を離れて置きます。距離BCは既知です。
-
をタップし、測定を選択してから、ステーションの設置を行います。器械点設置を参照してください。
-
をタップし、測定 / 地形の測定を選択します。
- ポイント名を入力し、必要に応じてコードも入力します。
- 「方法」フィールドで「2重プリズムオフセット」を選択します。
-
必要に応じてフィールド記入を行います。
適した「許容範囲 AB」を入力し、キー入力した2つのプリズム間の距離ABと測定された2つのプリズム間の距離ABに差があった場合に警告を表示させることができます。許容範囲を超える場合は、入力された距離ABが誤っていたり、プリズムAへの測定とプリズムBへの測定の間でポール移動が発生した事を示します。適した「許容範囲 AB」を入力し、キー入力した2つのプリズム間の距離ABと測定された2つのプリズム間の距離ABに差があった場合に警告を表示させることができます。許容範囲を超える場合は、入力された距離ABが誤っていたり、プリズムAへの測定とプリズムBへの測定の間でポール移動が発生した事を示します。
-
「測定」 をタップします。測定を2回行います。
不明瞭な位置(C)を計算して、それを未加工のHA VA SD観測値として保存します。
すべての生観測データは、ジョブファイルに保存され、エクスポートに使用できます。