補正ポイントを測定するには
この測定方法は、TrimbleR10またはR12受信機を使用していて、かつ測量スタイルでチルト機能が有効になっている場合のみ選択可能です。補正されたポイントを測定するには、GNSS受信機に、適切にキャリブレートされたeBubble と磁力計が搭載されている必要があります。磁力計のキャリブレーションを参照してください。
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をタップして測定 / ポイント測定を選択するか、またはマップで何も選択されていない状態で、測定をタップします。
- 方法フィールドで、補正ポイントを選択します。
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ポイント名とコードを入力します。
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選択されたコードに属性がある場合、属性ソフトキーが表示されます。属性をタップし、属性フィールドに必要事項を入力します。ポイントの測定時に属性値を入力するにはを参照してください。「保存」をタップします。
- 「アンテナ高」フィールドに値を入力して、「ここまで測定」フィールドの設定が適切であることを確認します。
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品質管理と精度の設定を設定するには、オプションをタップします。
表示される制度はアンテナの傾きの量を反映します。 傾きが大きい状態でポイントを測定する場合には、精度許容範囲も広げて設定する必要がある場合があります。
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アンテナの位置を決め、静止した状態にします。
eBubbleがアンテナの傾きの量を表示します。
傾きが15度を超えると、ステータスバーに「過剰なチルト」のメッセージが表示されるとともに、eBubbleが赤色になります。可能ならば、アンテナを高くして傾きが少なくなるようにします。傾きを15度よりも少なくできないときは、代わりに オフセット測定 を実行します。ポイントの演算を参照してください。
- 「測定」 をタップします。補正されたポイントのアイコンがステータスバーに表示されます。eBubbleはアンテナの固定を支援するための表示に変わります。
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予め設定された観測時間と精度に達したら、「保存」をタップします。
測定時間あるいは精度要件が達成される前に測定を承認するには、入力をタップします。
ワークフローをスピードアップするには、オプション画面で下記のチェックボックスの片方または両方を選択します:
- 受信機が指定されたチルト許容範囲内の場合に測定を自動的に開始するには、チルトグループボックスで自動測定を選択します。GNSSポイントオプションを参照してください。
- 測定時間と精度が達成されたら自動的にポイントを保存するようにするには、ポイントの自動保存を選択しますポイント。