Autolock、Geolock、FineLock、長距離FineLockの有効化

Trimble機器には、リモート移動ターゲットをロック・追跡するためのAutolockおよびGeoLock技術が搭載されています。GeoLock技術はGNSS援用Autolockです。

以下を使用します:

  • サーボ測量およびロボティック測量、または他の固定ターゲットを測定する際にAutolockを使用します。また、地下や建物内など、GNSS測位の精度が低下している場合や利用できない場合にも、Autolockは有効です。

  • ロボット測量では、GeoLockを使用することでGNSSの位置を基に、ロックが失われた際にプリズムを再度ロックできます。GeoLockの使用については、GeoLockをご参照ください。

    ヒント -より精度の高いGeoLockソリューションを算出するには、測量開始時に機器をTRKモードにしてターゲットにロックし、機器から10メートル以上離れた状態で10〜20秒間移動します。

機器によっては、FineLockおよび長距離FineLock技術が静止ターゲット測定の際に近接した2つのプリズムがある場合、より良い性能を発揮します。FineLockの使用については、「FineLock」または「FineLockおよびLong Range FineLock」をご参照ください。